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子供部屋の防音対策
「防音リフォーム」と耳にすると、何だか大掛かりで大変そうなイメージ...防音と言っても、どうしたらいいの?何ができるの?そんなお客様の声が聞こえてきます。内装リフォームをするときが防音対策のチャンスです!
子供の足音が気になる、大声でしゃべるのでご近所さんにご迷惑をかけていないか気になる、子供が成長してきてプライバシーに配慮してあげたい・・・そんなお悩みはありませんか?そんなお悩みは防音リフォームで解決しましょう!防音対策なら、内装リフォームをするときがチャンスです。壁に穴をあけてしまった、子供も大きくなってきたので部屋を仕切りたいなどリフォームの機会に子供部屋を天井や壁、床に遮音シートを貼ることで遮音性を高めることができます。
更に吸音性をもつ天井材に取り替えたり、防音壁材を組み合わせたりすることで、本格的な防音対策を目指すことも可能です。
部位別の防音対策

床の防音
マンションにお住いの場合は、足音での騒音で思わぬトラブルになる場合があります。マンション調査によると、マンショントラブル第一位は、居住者間のマナーをめぐるトラブルだそうです。 マナーの具体的内容として、違法駐車の次に生活音によるトラブルが多いようです。(参考:国土交通省住宅局市街地建築課 平成25年度マンション総合調査 結果報告書 )
いったんトラブルになったら、ずっとご近所さんと気まずい状態が続きそうですし、なるべくトラブルは避けていきたいので、床の防音対策はしておきましょう。
床の防音対策は足音が響かないようにするために防音マットやジョイントマットを敷くことが多いです。マットを敷くことにより、振動が伝わりにくくしているのです。
安価で購入でき、加工もしやすいことから、ジョイントマットを敷き詰める方法が人気です。ですが、ジョイントマットは防音専用のものではないので、さらに防音効果を高めるには下記のようにほかの防音グッズと組み合わせて行くと良いでしょう。
ジョイントマットに防音カーペットを敷く
これは防音効果のある「ジョイントマット」と「防音カーペット」のダブルの効果を期待しつつ、じゅうたんの気持ちいい触り心地もあるおすすめの方法。振動も声も軽減することができます。ジョイントマットの下に防音シートを敷く
これもダブルの効果が期待できますが、防音シートの厚みやクッション性によってジョイントマットが安定しない可能性もあるので注意が必要です。ジョイントマットだけで防音効果を期待しても、完全にはカットできません。でも、敷くのと敷かないのとではかなり大きな違いが出ます。トラブルになって雰囲気が悪くなる前に対策するのがおすすめです。
窓の防音対策
窓の防音機能を高めるために、「内窓を付けて二重にする」という改修方法があります。これにより、防音効果だけでなく断熱性も高まりますので、節電効果も期待できます。
内窓は、もともと部屋にあるサッシの内側に、もうひとつ内窓サッシを取りつけます。これにより、サッシは二重になるわけです。サッシ自体は交換しないので、改修工事としてもごく簡単なものになります。短期間で完了する点もお勧めです。 内窓サッシには、大きく分けて次の2種類があります。
・単板ガラス(一枚のガラスで構成されるもの)
・複層ガラス(複数枚のガラスを重ねてあり、その間に空気やアルゴンガスが封入されているガラス)
もちろん複層ガラスの方が防音効果はありますが、金額が変わってきます。窓の大きさや何枚引き違いかでも変わってきますので両方の金額が出てから考えてもらえればと思います。

実際の防音リフォーム(内窓設置)施工事例
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施工内容:内窓設置、飛散フィルム 工費:24万円 工期:約半日 仕様商材:プラマードU、3M お悩み:もうすぐ新しいお家に引っ越すのですが、その家の防犯と防音が気になります。まず子供たちの遊んだりする声が大きすぎるのでこういう窓では不安なので内窓を付けたら良くなるか考えていました。 |